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練習内容
練習内容
・ジョギング 5.99km 31分11秒(5分12秒/km)
・クールダウンjog 1.01km 6分53秒(6分49秒/km)
・補強 腹筋・背筋・腕立て伏せ Youtubeの筋トレ動画見ながら
ずいぶんと息切れがしました。
まだまだ訛った体を戻している段階です。
6kmを走るのは前回で既に3回目で、今回のペースは前々回と変わらなかったので、クールダウンとしてジョギングを1km追加しておきました。
これで1日の走行距離は7kmで、距離という観点で今まで以上の負荷をかけたことになります。
過負荷の原則ですね。
疲れましたけど、身体各部に異常なしです。
今のところ順調です。
今日から2か月目でした
練習開始が5月17日でしたので、本日は2か月目になっていました。
最初の1か月の練習日数は9回。
走行距離は約38kmでした。
ナマケモノの練習のルールは守れています。
GPSを使用せずにMiBand5の概算距離で走っていたことが多かったので、実際の距離はもう少し長そうですが・・・。
故障しなかったのでよしとしましょう。
Xiaomi Smart Band 7 Proを使用して走りました
GPSを搭載したXiaomi Smart Band 7 Proが届いたので、今日はこれを使用して走りました。
早速、トライアスロン・アイアンマンを目指す人の視点でレビューをします。
良かったところ
GPSを測位するまでが早い
およそ10秒以内で測位完了します。
待たされてイライラすることなくスタートできます。
GPSの精度が良い
家を出た直後のヘアピンカーブ、見事に折り返した地点を正確に記録しています。
角は少しショートカットしていますが、道を横断したのを見事に記録しています。
スマホのGPSで大幅にずれていた場所も、ショートカットされず正確です。
この2枚はちょっと道からズレていますね。距離が延びるようなズレ方と短くなるようなズレ方と、どちらもあります。
過去に使用してたEPSON WristableGPS J-300の記録したものと比較しても見劣りしません。
トータルでは十分な性能だと思います。
心拍数の精度が良さそう
ナマケモノは理学療法士で、仕事でも心拍数はよく図ります。
安静時も運動時も、手で測定した心拍数と表示される数値に差はほとんどありません。
運動中に大きく心拍数が低下しているのは、長く信号で止まった時で心当たりがあります。
悪かったところ
ワークアウトのメニューにトライアスロンがない
いきなり致命的なのがきました!
2年前に発売されたMi Watchでは117種類のワークアウトモードの中にトライアスロンがあったのに・・・。
Xiaomi Smart Band 7 Proは110種類以上のスポーツモードがあると謳っています。
117より数種類少ないですが、何故トライアスロンを外しますか・・・?
本番はトライアスロン対応のGPSウォッチを使用するしかないですね。
練習は7 Proでなんとかしましょう。
ワークアウトのメニューにオープンスイム(海で泳ぐ)がない
練習すらなんとかできなかった!
もう取り返しがつかない大失敗です。
アップデートなどで改善可能なものでしょうか?
ナマケモノと同じ悲しみが生まれないように、現在のワークアウトメニューをすべて書きます。
太字のものはGPS対応ありです。
屋外アクティビティ:屋外ランニング/屋外サイクリング/ウォーキング/トレッキング/トレイルラン/ハイキング/ロッククライミング/スケートボード/ローラースケート/パルクール/4輪バギー/パラグライダー
パルクールの動画を見るのはナマケモノも好きです!
ウォータースポーツ:プールスイミング/セーリング/パドルボート/水球/ウォータースポーツ/水上スキー/カヤック/ラフティング/ローイング/パワーボート/フィンスイミング/飛び込み/アーティスティックスイミング/シュノーケリング/カイトサーフィン
なぜオープンスイムがないのでしょう?
技術的に難しいとも思えないのですが・・・。
トレーニング:フリースタイル/トレッドミル/縄跳び/HIIT/ヨガ/屋内サイクリング/エリプティカル/ローイング/ステアクライマー/ステッパー/コアトレーニング/柔軟性トレーニング/ピラティス/体操/ストレッチ/ストレングス/クロストレーニング/階段昇降/エアロビクス/フィジカルトレーニング/ウォールボール/ダンベル/バーベル/重量挙げ/デッドリフト/バーピー/シットアップ/ファンクショナルトレーニング/上半身/下半身/腹筋/背中
フィズィカル・トレーニング(Physical Training)とは、体力の強化と健康状態を維持する目的で実施する身体活動の一種である。
ウィキペディア
ダンス:スクエアダンス/ベリーダンス/バレエ/ストリートダンス/ズンバ/フォークダンス/ジャズダンス/ラテンダンス
格闘技:ボクシング/レスリング/武道/太極拳/ムエタイ/柔道/テコンドー/空手/キックボクシング/剣道/フェンシング
球技:テニス/バスケットボール/サッカー/バレーボール/野球/ソフトボール/アメリカンフットボール/ホッケ/卓球/バドミントン/クリケット/ハンドボール/ボウリング/スカッシュ/ビリヤード/シャトルコック/ビーチサッカー/ビーチバレー/セパタクロー
ウィンタースポーツ:アイススケート/カーリング/その他ウィンタースポーツ/スノーモービル/アイスホッケー/ボブスレー/そり/スノーボード/スキー
「そり」はナマケモノも子供の頃に、近所の坂でしてました!
滋賀県は雪国です!
レクリエーションスポーツ:アーチェリー/ダーツ/乗馬/綱引き/フラフープ/凧揚げ/釣り/フリスビー
凧揚げをしながらワークアウトボタンを押す姿が想像できないです!
どれだけカロリー消費できるか気になりますね。
その他:馬術/陸上競技/自動車レース
陸上競技ってまとめちゃていいんですか!?
競技の方向性がバラバラですよ!!
基本的に、GPS対応がないメニューでトレーニング中に表示されるのは、「現在時刻」「経過時間」「消費カロリー」「心拍数」のみです。
事前に設定できるのは、「目標時間」「目標カロリー」「高い心拍数アラート」の3つのみ。
種目によっては、距離やペースの表示、設定した心拍数から外れるとアラートが鳴る「心拍ゾーンアラート」などがあります。
種目は110以上あるそうですが、そこまで細分化する必要性があるのかと思ってしまいます。
瞬間ペースの変動がおかしい
計測中のペースの表示は2か所あります。
どちらも『mm’ss”/km』の表示です。
上のほうの表示が瞬間ペース、下のほうの表示が開始から現在地点までの平均ペースだと思われます。
このうち、瞬間ペースの変動が大きいのです。
最終的にはトータル5’12″/kmのペースでゴールしましたが、ランニング中は速いと4’15″/kmくらい、遅いと6’10″/kmくらいの表示が。
そんなに変動しているわけがないのです。
目標ペースより速すぎたり遅すぎたりするとアラートが鳴るのですが、明らかにおかしいので役に立ちません。
オートポーズ(自動一時停止)の反応がいろいろと良くない
まず、信号で停止してから計測が止まるまで6~8秒もかかります。
本日右腕につけていたMiBand5は1秒で止まるのに。
そして、走り出すと4~6秒で程度で再開します。
常に再開のほうが早いので、信号で止まるたびに2秒ほど立ち止まっている時間が加算されていきます。
そして、信号待ち中に少しでも体を動かそうものなら計測が再開します。
走っていないのに時間ばかり過ぎていきます。
走ってきたのにいきなり停止して、信号待ちでまったく体を動かさずに過ごすのは身体に悪いです。
ですが、オートポーズは気に入らなければ使わなければいいだけです。
リストターンしてもディスプレイが表示されないことがある
調子が悪いと何回リストターンしても出てきません。
諦めて一旦は腕振りに戻し、それからターンするとようやく表示されます。
見たいときになかなか見れないとイライラします。
GPSを使用したジョギング40分で10%のバッテリー低下
代表的な設定は以下のとおり
・血中酸素濃度の終日トラッキング:ON
・ストレスの終日トラッキング:ON
・ディスプレイ明るさ:自動
・ディスプレイ自動ロック:10秒
・ディスプレイ常時オン:使用なし
このままだと単純計算で、400分=6時間40分でバッテリーが切れることになります。
フルマラソンやトライアスロン・オリンピックディスタンスならいけますが、アイアンマン70.3でも無理ですね。
まだ節電する方向で設定できる余地がありますので、次回は節電した状態で検証します。
<追記>
翌日、設定を変えて再度ワークアウトを実施。
代表的な設定は以下のとおり。
・血中酸素濃濃度の終日トラッキング:OFF
・ストレスの終日トラッキング:OFF
・ディスプレイ明るさ:自動
・ディスプレイ自動ロック:10秒
・ディスプレイ常時オン:使用なし
練習はできなかったので、GPSをONにした状態で車で移動したり買い物をしたり。
3時間で8%の消費でした。
これなら37.5時間はワークアウト可能ですね。
アイアンマンの制限時間である17~18時間もしっかりカバーしてます。
でも、トライアスロンはワークアウトメニューに入っていないんでした(笑)
私は血中酸素濃度の正確性に疑問を感じているので、血中酸素濃度の測定はしなくてもOKです。
医療の現場で使用されている血中酸素濃度の測定デバイスはすべて指先で測定しています。
手首で測定する反射型のデバイスで正確な値が出ているとは思えません。
そもそも血中酸素濃度は、健常人であれば運動中でも低下しません。
もし運動中や睡眠中に安定して低下するようであれば、受診をすることをお勧めします。
総評
悪いことばっかり書いてしまいました。
ワークアウトメニューにトライアスロンがないのが致命的です。
トライアスロン・アイアンマンを目指す人に、Xiaomi Smart Band 7 Proは今のところナシです。
トライアスロンをしない人なら、精度の高いGPSと心拍測定機能が低コストで手に入るというメリットから購入もありだと思います。
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