はじめまして。
『アイアンマン×ナマケモノ』を運営しております、『ナマケモノ』と申します。
『最小限(週2回)の練習でアイアンマンレース完走』を達成しました。
最小限のトレーニングで目標を達成するための考え方や知識、そしてトライアスロンやフルマラソンの初完走を目指す方に役立つ情報を発信していきます。
なぜ最小限のトレーニングなのか?
それは―――
私がナマケモノだからです!
私はこれまで、陸上競技やマラソン、山岳レース、トライアスロンなど、様々な挑戦をしてきました。
目標を達成したときに得られる「達成感」が大好物です。
しかし、私はナマケモノなので、エネルギーを大量に消費するのはあまり好きではありません。
いかに最小限のトレーニングで目標を達成するかを、常に考えています。
アイアンマンレース:完走
アイアンマンレースは初挑戦で完走しました。
その時の練習の概要は以下のとおりです。
最初の5ヶ月間はフルマラソンの練習をして、残りの11カ月でスイムとバイクも練習をしました。
フルマラソン:サブスリー
4回目のフルマラソンでマラソンサブスリーの目標を達成しました。
その時の練習内容は以下のようなものでした。
サブスリーに必要だとよく言われるのは、月間走行距離300kmです。
ところが、私は1週間に1~2回しか練習せず、月間走行距離も平均140kmです。
私は小学生のころから走ることに執着しておりました。
とはいえ、私には才能というものはありませんでした。
何度も敗北を経験しました。
諦めそうになったことも何度もありました。
(実際、何度か諦めました)
しかし、何度でも立ち上がり、自分で改善策を考えて実行して、目標を達成できました。
走行距離や練習回数が少ないのは、自分の才能に頼っているわけではありません。
30年以上の経験と知識をフル活用して、少ない練習でも目標を達成しています。
そのため、私がナマケモノのような練習量でサブスリーを達成できた「練習の考え方」は、皆さんにも役立つと考えています。
このブログが提供できる価値とは?
もし、あなたが私と同じナマケモノだったら、このブログは最適な情報源です。
しかし、ナマケモノでない方でも、このブログは以下の価値を提供できます。
ナマケモノは最小限のトレーニングを目指すので
- トレーニングの日数や時間が十分にとれない忙しい方でも実践できます。
- オーバーワークによるケガを予防することができます。
また、ナマケモノは理学療法士なので、次のようなメリットもあります。
- トレーニングに関連した「運動生理学」の知識を得ることができます。
- ケガの予防やケアに関する知識を得ることができます。
- 栄養やコンディショニングなど、トレーニング以外の身体に関する知識を得ることができます。
ナマケモノの基本戦略
最小限のトレーニングで目標を達成するため、以下のような基本戦略があります。
- 目標を達成するために必要な能力を明確に把握する。
- 必要な能力を身に着けるために効果的なトレーニング方法を選ぶ。
- 各トレーニングの目的を明確にして実行する。
- ケガが最大のロスになる。ケガを避けるために、無理な頻度や負荷、ペースでのトレーニングはしない。
- 体を鍛えるだけでなく、栄養や身体の状態管理(コンディショニング)の知識も活用する。
ナマケモノの経歴
ナマケモノがどんな経験をしてきたのか簡単にお伝えします。
簡単といっても、30年以上すると長いですよ(笑)
小学生
年に一度の校内マラソン大会で1位になるために、自主的に練習をするような子供でした。
負けた悔しさから練習期間は年を追うごとに長くなり、6年生のときは大会の7か月前から練習していました。
戦績は、校内1位→4位→1位→1位→2位→1位。
小学6年生の1000m3分18秒が代表記録です。
中学生
陸上競技部に入りました。
800m2分07秒1が代表記録です。
高校生
800mで2分を切ることを目標に陸上競技を継続しました。
故障などで練習継続できず、2分01秒76で終了しました。
陸上競技は十分頑張ったので、終わりにしようと考えました。
大学生
800m2分切りを諦められず再起しました。
しかし、また故障などで練習継続できず、2分00秒85で終了しました。
社会人になったら練習も十分にできなくなるだろうから、
これで陸上競技は終わりにしようと考えました。
ホノルルマラソンでフルマラソンを経験。
3時間39分10秒で完走しました。
社会人
23歳
800m2分切りを諦められず、また再起しました(笑)
仕事と両立させるために、『いかに最小限の努力で目標を達成するか』という思考に目覚めました。
25歳
800m 1分59秒58
練習仲間がいない中、週2~3回の練習を継続して、再起から2年で目標達成。
下関海響マラソン 30km途中棄権
2回目のフルマラソン。
股関節痛のため練習不十分でした。
30km地点で脚が攣るようになり、途中リタイアしました。
26歳
加古川マラソン 3時間23分51秒
3回目のフルマラソン。
35㎞まではサブスリーペースでしたが、37kmで足が攣っていました。
27歳
富士登山競争(5合目コース)1時間50分11秒
初挑戦で完走しました。
山頂コースへの出場権を獲得。
別府大分毎日マラソン 2時間57分14秒
4回目のフルマラソンでサブスリー達成。
達成前の1年間の平均月間走行距離は110km、練習回数は月平均6.5回でした。
28歳
北九州・平尾台トレイルランニングレース(5時間22分34秒)
初トレイルランニングで完走しました。
走行距離40km、最大標高差588m、累積標高差2611mです。
富士登山競争(山頂コース)完走(4時間23分43秒)
初挑戦で完走しました。
35歳
宮崎シーガイアトライアスロン(3時間00分16秒)
スイム1.5km、バイク40km、ラン10㎞のオリンピックディスタンス。
初挑戦で完走しました。
※RUNのタイムにはトランジションタイム2の1分57秒が含まれています。
39歳
アイアンマンになるために練習を開始。
下関海響マラソン(4時間28分03秒)
目標は4時間だったのですが、ケガによる練習不足がある上に、ケガの再発予防のために本番で出力をセーブしたため目標には届かず。
40歳
アイアンマンジャパンみなみ北海道(14時間33分09秒)
初挑戦で完走しました。
練習期間は約16ヶ月、平均練習日数は7.5日/月でした。
ナマケモノの記録を細かく知りたい方は以下の記事をどうぞ。
ナマケモノの仕事
8年間急性期病院で理学療法士として働きました。
専門は呼吸です。
現在は理学療法士の養成施設で教員として働いています(10年目)
骨・関節・筋・神経・臓器など人体の仕組みや、身体能力を高めるトレーニングについて講義を行っています。
「自身の経験」×「専門知識」×「ナマケモノ」を活用して、最小限のトレーニングを実行していきます。
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