マラソンやトライアスロンの大会では、大会の写真を撮影・販売するサービスが必ずと言っていいほどあります。アイアンマンレースも同様です。
私が出場したアイアンマンジャパンみなみ北海道のサービス提供会社は「Sportograf」でした。大会にもよりますが、およそ1万円はするので私は申し込むかどうか迷いました。
結果から言うと、Sportgrafは購入して大正解だったと私は思っています。
この記事ではSportografの申し込み方法、写真データのダウンロード方法、実際の写真など私が経験したことを伝えます。
ちょっと私が失敗したところもありますので、みなさんは失敗しないように、ぜひ最後まで読んでみてください。
Sportografの申し込み方法
Sportografの申し込みができるタイミングは複数あります。
アイアンマンレースにエントリーする時
アイアンマンレースにエントリーする時に氏名や住所などいろいろと入力していくのですが、その際にSportografを申し込むかどうかを回答する欄があります。
そこで購入を選択することができます。これが一番簡単です。
レースエントリー後、レース本番前
エントリー後、でもアイアンマン公式サイトから申し込むことができます。
まずはアイアンマン公式サイトでアカウントを作成しましょう。
アイアンマン公式サイトの右上の「SIGN IN」をクリックします。
登録したいメールアドレスを入力すると、そのアドレスにワンタイムパスコードが送信されます。届いたワンタイムパスコードを入力して登録作業を進めましょう。
登録後にサインインしたら、左のメニューにある「Registrations」をクリックします。
「Registrations」をクリックすると申し込んだ大会を見れます。
大会の写真をクリックすると表示が変化しますので、「Manage Registration」をクリックします。すると、アイアンマンレースエントリー時に作成したActive.comのマイイベントに移動します。
右下の「Purshase merchandise」をクリックすると、以下のようにSportgrafの申し込みができます。
ただし、ある程度大会が近づいたころに「Purshase merchandise」ボタンが消えていました。お得な値段で購入したい場合は早めに購入しましょう。
右下の「Purshase merchandise」だけでなく、中央の「edit registration=登録の編集」まで消えています。氏名などの編集ができなくなっています。
レース後
レース後にも購入はできます。Sportografの公式サイトにアクセスします。なお、アイアンマンジャパンみなみ北海道の場合、レース後の写真一括購入金額は79.99ドルでした。事前購入の60ドルより約20ドル高いです。
「イベントを検索」のところにキーワードを入力します。「みなみ北海道」のような日本語では検索に引っかかりませんでしたので、「South Hokkaido」などと入力しましょう。
該当する大会をクリックすると次の画面に移ります。
ここから先の手順は、この後の「写真の検索と購入方法」でお伝えします。
自分の写真を検索して購入する方法
レース前に購入をしていた場合、Sportgrafから写真を公開しましたとメールが届きます。アイアンマンジャパンみなみ北海道2024の場合、レース翌日の21時にメールが届きました。メールのリンクをクリックすると、Sportgrafの大会ページに移動します。
レース前に購入していない人は、上で説明した手順で自分の出場した大会のページにいきましょう。
アイアンマンレースに出場していない人が勝手に写真を見れないように、アイアンマンレースにエントリーした際に登録したメールアドレスを入力することを求められます。入力後、「検証用リンクの送信」をクリックします。
届いたメールの「Validate and search」をクリックしましょう。
Sportgrafのサイトに戻りますので、ここから自分の写真を検索して、購入していくことになります。
まずは「自撮りで検索」してみましょう。
「自撮りで検索」は、スマホやパソコンのカメラで自分の顔を自撮りをすることで、自動的に自分の映っている写真を探してくれます。
撮影したら「自撮りで検索」をクリックします。すると、自分の写真がたくさんでてきます。自撮り検索でおおよその写真は見つかりました。
ですが、自撮り検索だけではまだ検索しきれていない写真もあるので、さらに検索します。
「別の検索オプション」では、撮影地点と時間をもとに自力で自分の写真を探したり、GPSデータから検索することができます。検索開始をクリックしましょう。
「カテゴリー」で地点を選択すると、その地点で撮影した写真を見れます。写真の撮影時間も表示されるので、自分が通過した時刻が分かれば探しやすくなります。
便利なのは「GPSデータ」からの検索です。レース時にGPSウォッチを使用していて、それがGPXデータの書き出しに対応していれば、簡単に自分の写真を探すことができます。
Garminの場合、Garmin connectのサイトにサインインします。
アイアンマンレースを計測したアクティビティを選択して、その中でも種目を選択してから、右側の歯車マークをクリックし、「GPXにエクスポート」をクリックします。
パソコンにダウンロードされたGPXデータを、Sportgrafのサイトに送信します。「ファイルの選択」をクリックしてGPXデータを選択してから「検索」をクリックします。
位置と時間の情報からその周辺の写真を見せてくれるので、簡単に探すことができます。
自分の写真を追加で見つけたらクリックしましょう。下の画面になったら、「それは私です」をクリックします。
「レビュー用の画像を選択してください」というポップアップがでてきたら、「1つずつ続ける」か「マルチセレクトに移動する」いずれかを選びます。
ここで選んだ写真が必ず購入できるわけではありません。自分が写っている写真をメールで申請して、それが確かに自分であることをSportgrafに確認してもらう必要があります。
確認が取れ次第、下のようなメールが届き、購入可能な写真に追加されます。
購入するには写真をクリックして、自分だと認められたすべての写真を一括で購入する「Foto-Flat」か、クリックした写真1枚だけを購入する「単品」かを選択します。
選択すると商品がカートに入りますので、今度はカートを選択して購入手続きを進めます。
大会前に注文していた人は、既に代金を支払い済みなので、支払い手続きの最中に「クーポンコード」を使用することで、ここでの支払いを0円にすることができます。
クーポンコードは大会数日前にメールで届きます。
このクーポンコードを支払い画面の「COUPON CODE」に入力して、必ず「適応する」ボタンを押します。
すると、右下の$79.99のところがゼロになります。そのまま手続きを進めると購入完了です。
レース翌日には写真のダウンロードが可能な状態になれます。アイアンマンレースの感動を再び味わいましょう!
解像度・画像形式
写真の解像度は4000×2666ピクセルです。
画像形式はJPEGです。
A4サイズの用紙に印刷しても綺麗に仕上がるレベルです。
写真の例
私は個人写真がちょうど100枚見つかりました。
以下に例を掲載します。
個人写真以外も、当日の風景などの写真ももらえます。
サポートセンターの対応が早い
私は、クーポンコードを入力したあとに「適用する」をクリックせずに支払い手続きを進めてしまいました。その結果、事前購入で代金を支払っていたのに、また代金を支払うことになってしまいました。
キャンセルするため、注文確認メールに記載してあった「info@sportograf.com」にメールをすることにしました。
英語力のない私でしたが、ChatGPTの力を借りて日本語から英文を作成してもらい、無事にキャンセルすることができました。
そのときのSportgrafの対応は非常にスピーディーで感動しました。
まとめ
アイアンマンレースの写真を撮影・販売するSportgrafのサービスについて説明しました。1万円を払う価値のある素晴らしい写真がたくさん手に入ります。
サポートセンターの対応も迅速で好感をもてます。
もういちどアイアンマンレースに参加する場合も必ず購入したいサービスです。
アイアンマンレースに出場する際は、是非ともSportgrafも購入してみてください。
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